リッツ・カールトン・バリとの対談から見えた、海外インターンシップを成功させる5つの意外な真実 & 長期プログラム始動のお知らせ
- Reina Takahashi
- 20 時間前
- 読了時間: 6分

こんにちは、Bali Studyです。
これまでサマーキャンプやファミリー向けの教育プログラムを提供してきた私たちですが、この度、日本のパートナー企業Bali Getawayと協同で、新たなインターンシッププログラムをスタートさせます。数ある海外インターンの選択肢の中でも、今回私たちが特別な舞台としてご案内するのが、世界最高峰のホスピタリティを誇る5つ星ホテル、ザ・リッツ・カールトン・バリです。

バリ島と聞くと癒やしの楽園を思い浮かべる方は多いでしょう。近年、この島を舞台にした教育移住や海外インターンシップが大きな注目を集めています。しかし、憧れの地で働くという夢と、プロの現場が求める現実の間には、決して低くないギャップが存在します。
先日、リッツ・カールトン・バリの担当者と行った対談から見えてきた、インターンシップを成功させるための5つの真実をお伝えします。現場の生の声を知ることで、今後のキャリアプランの参考にしてください。
1ヶ月のインターンシップは、プロの現場では意味がない?
多くの日本の大学生が希望する1ヶ月程度の短期プログラム。しかし、受け入れ側である高級ホテルの本音は驚くほどシビアです。リッツ・カールトン側の担当者は、次のように語りました。
実際のところ、1ヶ月で何ができるというのでしょうか。せっかくトレーニングを行っても、戦力になる頃には帰国してしまうのです。
ホテル側にとって、インターンはお客様ではなくチームの一員です。実務スキルを習得し、信頼関係を築くには1ヶ月では全く足りません。そのため、現場が真に価値を見出し、質の高い経験を提供できるのは6ヶ月以上の長期滞在からとなります。
さらに、もし1年間の滞在を決意するなら、その先のキャリアは劇的に変わります。最初の6ヶ月で基礎を固めれば、後半の6ヶ月はリーダーシップを学ぶスーパーバイザリー・インターンシップという一段上のステージが用意されているからです。初日からプロとしての自覚を持てるよう、業務開始前には2日間の徹底したオリエンテーションも行われます。
日本で急増中。休学してインターンに挑むトレンドと就職活動への絶大なメリット
日本の大学制度では、欧米のように入学前や卒業後に空白期間を設けるギャップイヤーはまだ定着しておらず、手続き上は休学となります。
しかし現在、この休学制度を戦略的に利用して中長期のインターンシップに参加する学生が急増しています。実際のビジネス現場を長期間体験することでキャリアビジョンが明確になり、社会人としての基礎力や高いコミュニケーション能力が身につくため、就職活動において他の学生と圧倒的な差別化を図れるのが最大のメリットです。
対談でも、京都大学や上智大学、東京の大学、そしてインドネシア語専攻がある大阪大学といったトップ校の学生たちが、休学を活用してバリ島でのインターンに関心を持っている現状が話題になりました。国内外に数多くのインターン先が存在する中で、リッツ・カールトン・バリという一流の環境に身を置くことは、世界基準のビジネススキルを磨くための非常に強力な武器となります。
厳格なビザルールと、安全で快適な滞在先の確保
実務的な面で最も注意を促したいのがビザの問題です。インドネシアでインターンシップを行うには専用のビザ取得が不可欠ですが、これには学生の身分を保持していることという絶対的な条件があります。
担当者も、学生ステータスがなければ就労ビザ扱いになると、法規制の厳しさを強調していました。社会人であっても、学生としての証明ができなければ参加は不可能です。また、ビザ申請はホテル所有会社のデータを持つインドネシアの指定代理店を通じて行うなど、厳格なルールに基づいています。
一方で、滞在先については素晴らしい環境が整っています。インターン生はホテル側が提携する専用アパートメントへの入居が義務付けられていますが、これは自分で家を探す手間が省けるだけでなく、非常に大きなメリットでもあります。Wi-Fiや冷蔵庫が完備された清潔なスタジオタイプのお部屋で、共有キッチンも利用でき、月額約350万ルピア(日本円で約3万5000円)という安さで安全かつ快適に暮らすことができます。
求められる高い英語力と、ホテルが提供する約6ヶ月の本格的な英語研修
バリ島は英語圏ではないから英語力が伸びないのでは?という懸念は大きな誤解です。リッツ・カールトン・バリはマリオット・インターナショナル傘下の企業であり、バックヤードでの情報伝達やマニュアルはすべて英語で行われます。
対談の中では高い英語スコアについても言及されました。推測ですが、現場のニュアンスからはTOEFLやTOEIC等で800点相当の高い英語力が求められていると考えられます。そのためバリスタディでは、渡航前にオーストラリアなどのカリキュラムを導入した現地の語学学校での事前学習もサポートしています。
さらに素晴らしいことに、就業中もホテルが提供する無料の社内英語レッスンを受講することができます。これは1つのレベルを修了するのに約6ヶ月を要する本格的なもので、週2回、各30分のクラスが行われます。専用のパスポートブックを持ち、出席するたびにスタンプを集めてレベルアップしていくというユニークでモチベーションの上がる仕組みが用意されています。
バリ島のゆとりが日本の働きすぎを救う
最後に、技術や語学よりも大切な人生観の話を。リッツ・カールトンの担当者が語った次の言葉が非常に印象的でした。
過去の日本人インターン生は、文化や人々、そしてプレッシャーがない環境があるため、バリで働くことをとても気に入ってくれました。日本もこのような労働文化になればいいのに、と彼らは感じています。
このプレッシャーのなさとは、決して怠慢を意味するものではありません。家族や心の平安を何より尊ぶ、バリ独自の温かい文化に根ざしたものです。日本の勤勉さとバリの心のゆとりのバランスを知ることは、次世代のリーダーにとって極めて重要な資質になります。
週5日勤務、2日休みというリズムを守り、さらにインドネシアの豊富な祝日もしっかり休むことができます。世界トップレベルの環境で働きながら、働くことと幸せのバランスを再定義する。それこそが、バリ島でインターンをする真の意義なのかもしれません。

次世代のキャリアを作るのは境界線を越える勇気
リッツ・カールトン・バリとの対談を通じて再確認したのは、バリ島でのインターンシップが単なる観光の延長ではなく、高度なプロフェッショナリズムと異文化理解の融合であるということです。
数あるインターン先の選択肢からご自身に最適な環境を見つけ、厳しい基準をクリアして長期滞在に挑む。そこには、日本にいるだけでは決して得られない、広く強靭な視野を育む土壌があります。
もし本プログラムにご興味がある方は、募集の準備が整い次第ご案内をお送りしますので、ぜひ弊社の公式ウェブサイト www.bali-study.com のお問い合わせフォームよりご連絡ください。皆様の挑戦を心よりお待ちしております。


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